葬儀に参列する際は必要最低限のマナーは知っておこう

日本とはマナーを重んじる国といえます。特に冠婚葬祭のマナーとは事細かいものです。社会人になり、そういった冠婚葬祭の場に出て恥をかくことのないよう正しいマナーを身につけておきましょう。

特に葬儀の場合はいつ連絡が飛び込んでくるかわからないもので、前もってマナーを知っておくべきでしょう。年齢や自分の立場においてもマナーが異なりますので、注意しましょう。

まず、訃報の知らせを受けたからといって電話でお悔みを申し上げるといった行為はやめましょう。遺族の方はそれどころではないので非礼にあたります。深夜の弔問も控えましょう。

また、自分から故人への対面をお願いしてもいけません。遺族から勧められた場合に対面するようにしましょう。この際に対面することが辛く苦しい、取り乱してしまいそうだと感じたときは遺族にそのことをしっかりと伝えれば失礼にはなりません。

対面する際は、故人から一歩さがり、一礼し合掌した後に遺族が白布をあげてくれますので、自分から白布をあげないように注意しましょう。故人の顔を見て、合掌し冥福を祈って故人から一歩さがり、遺族に一礼するまでが故人との対面のマナーになります。ただしこのマナーは対面を勧められた場によって変わってきます。

香典につきましては新札はいれないようにしましょう。新札を使用すると前もって死を予期していたとされるためです。あまりに汚い紙幣もかえって失礼ですので気をつけましょう。

新札を使用する際は包む前に折り目をつけておきましょう。香典の相場は故人との関係性によって異なりますが、割り切れない奇数の金額を包むのがマナーのひとつとされています。

このように葬儀のマナーとは細かいものです。すべてを守れといったことは難しいと思いますが最低限のマナーには気をつけましょう。特に服装や装飾品などはほかの参列者からも見られますので、悪印象を与えないように適宜考えなければなりません。なによりも、参列する際は遺族へのお悔やみの気持ちと、故人への冥福への気持ちが一番大切になります。

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